足場にはどんな種類がある?それぞれの特徴を解説

 

街を歩いていると、しばしば工事現場に遭遇します。工事現場において必須といってもいいのが、鉄パイプなどを組み上げて作る「足場」です。職人が作業するためには欠かせない設備ですが、実はいくつもの種類があることをご存知でしょうか。今回は、足場の種類や役割について詳しく紹介します。



■次世代足場



従来の主流だった足場の規格を、さまざまな面から見直した足場の総称です。現在の成人男性の身長は、半世紀前に比べて10cmも伸びています。しかも、ヘルメットや安全靴を着用すると、さらに10cmほど背が高くなってしまうのです。これでは従来の足場だと、常に腰をかがめて作業せざるをえません。


次世代足場は、こういった問題点を改善した、まさに新たな時代の足場です。枠組み足場と比べると足場内の空間が広くなっているので作業しやすく、抜け防止などの機能も強化されており、安全性も高まっています。また、次世代足場はくさび式足場と比べ大幅な軽量化に成功した足場です。次世代足場を利用することで、従業員の負担を抑え、かつ作業効率の改善にもつながります。染谷セーフティサービスでは、次世代足場を自社保有し積極的に活用。職人が安全かつ快適に作業できる環境を整えています。


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業界最軽量を実現した鳶職人の安全性と作業効率性を格段にアップすることに寄与する商品です。グッドデザインアワード2018を受賞しており、危険予防・省スペース・静音など職人の安全性の向上はもちろん、近隣への配慮を兼ね備えたで世代足場として評価されています。




■くさび式足場(くさび緊結式足場・ビケ足場)


部材の接続部分に、「くさび」という金具をハンマーで打ち込んで組み立てる足場です。一定間隔で鋼管(鉄パイプ)を建地(支柱)として立て、そこに水平材や斜材を固定して組み上げます。従来は一般家屋などの低層建築で主に使われていましたが、近年では中層建築、さらに一部の高層建築でも使われるようになりました。


メリットは、組立てや解体が簡単で、複雑な形状の建物にも対応できることです。さらにコストパフォーマンスにも優れていますが、場所によっては設置できないこともあります。




■枠組み足場


多くの現場で使われている、最も一般的な足場です。鋼管を溶接した作った建枠をメインに、脚注ジョイント・ジャッキ型ベース金具・床付き布枠・筋交い・鋼製布板といった部材を組み合わせて作ります。


主に建物の外壁に沿って設置され、軽くて強度が高く、組立てや解体も比較的簡単なのがメリットです。組立てにハンマーを使わないことから、組立て時の騒音もそれほど大きくありません。ちなみに、最初はアメリカのビティスキャホード社から輸入していたため、ビティ足場と呼ぶこともあります。




■単管足場


「単管」と呼ばれる、直径48.6mmの鋼管を使って組み上げる足場です。以前は丸太が使われていましたが、時代の変化に伴い、鋼管が使われるようになりました。単管にクランプという金具を接続し、さらにボルトで固定して組み上げていきます。


欠点は、組立てと解体にやや時間がかかることです。一方、足場の形状の自由度が高いため、他の足場が使えない狭い場所でも組み上げることができます。組立て自体は比較的簡単で、部材はホームセンターでも購入できるため、DIYでも人気です。




■吊り足場


他の足場とは異なり、上から吊り下げるタイプの足場です。鉄骨の梁などに吊り材を設置し、吊り下げた作業床を支えます。橋梁やプラントなど、足場を下から組み上げるのが困難な場所でも設置できるのが大きなメリットです。


その反面、他の足場に比べてやや設置の難しい足場のため、高さに関わらず「足場の組立て等作業主任者」を選任する必要があります。また、「吊り枠足場」と「吊り棚足場」に大別されるので、状況に合わせて使い分けることも大切です。




■移動式足場(ローリングタワー)


下部にキャスター(車輪)が付いた、移動式の足場です。一度組み上げれば自由に移動させられるため、効率よく施工することができます。作業床は平らで十分な広さがあり、安全な作業が可能です。また、高さも変えることができるので、天井や壁などの仕上げ工事に向いています。


ただし、作業中に動いてしまうことを防ぐため、移動中以外はしっかりとブレーキをかけておかなければなりません。作業者が乗った状態で移動しないこと、足場の上で脚立や移動はしごを使用しないことなど、いろいろな注意点も守る必要があります。




■まとめ


安全かつ正確な作業を行うためには、建築物に適した足場を使う必要があります。足場は最終的に撤去される部分ですが、建築においてとても重要な役割を果たしているのです。


染谷セーフティサービスでは、次世代足場の保有・活用をはじめとして、さらなる技術の向上に取り組んでいます。安定した会社で自身の技術を高めたい人は、ぜひご連絡ください。


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