足場蔦に必要な資格とは?資格の種類やメリットを解説

将来にわたって安定した仕事に就くには、「手に職をつける」のが1番です。知識と技術を身につけるのはもちろんですが、近年ではそれを公的に証明するために、「資格」の取得が重要となっています。そこで今回は、足場の組立て作業に関する資格をまとめました。


■資格の効力の強さについて


一口に資格といっても、実はいろいろな種類があります。より効力の強い資格ほど高度な作業ができるようになり、仕事の幅も広がるのです。資格の種類を効力の強い順に並べると、以下のようになります。


免許>技能講習>特別教育>安全衛生教育


具体例を挙げると、「玉掛け」の資格には「技能講習」と「特別教育」の2種類があります。そして、技能講習の修了者なら「クレーン等の能力が1トン以上」、特別教育なら「1トン未満」の作業が行えるのです。一流の職人を目指すなら、なるべく上位の資格を取得するのが望ましいでしょう。以下の項目では、主な資格の内容を紹介します。


■とび技能士(1級~3級)


作業の段取りから土止め、地業、組立て、解体まで、鳶職の仕事全般の能力を認定する国家資格です。1級~3級があり、3級なら経験不問で受験できるため、順々にレベルアップしていくといいでしょう。



■足場の組立て等作業主任者


足場の組立て作業の指揮監督者になるために必要な資格です。つり足場や高さ5m以上の足場を組む際は、この資格を持つ人を作業主任者として専任するよう定められています。キャリアアップのためにも、ぜひ取得しておきたいところです。



■足場の組立て等作業主任者能力向上教育



足場の組立て等作業主任者のレベルアップを図るための安全衛生教育です。作業主任者のみを対象に、最新の足場や関係法令に関する講義を行います。



■足場の組立て等作業従事者特別教育


足場の組立て・解体作業に従事する際に、必須となる資格です。どの会社で働くにしても、まずはこの資格を取得する必要があります。講義は1日で終わるので、しっかりと知識を身に着けましょう。



■建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者


金属製の部材の組立て・解体を行う現場(高さ5m以上)において、作業主任者になるために必要な資格です。



■足場の組立て等の業務に係る特別教育講師養成講座


足場の組立て等作業従事者特別教育において、講師になる方に向けた資格です。作業方法や効果的な教育方法を習得することができます。後進の育成に力を注ぎたい方は、ぜひ取得を目指しましょう。



■仮設工事施工安全監理者/仮設工事設計安全監理者


仮設の安全管理(足場の安全点検)のプロとなるために必要な資格です。「施工安全管理者」は現場で安全点検をする方向け、「設計安全管理者」は足場の設計をする方向けの資格となっています。



■その他


その他にも、玉掛け技能講習/玉掛け特別教育、フォークリフト免許、中型自動車免許なども持っていると有利になります。特に玉掛けは重要な資格なので、積極的に取得を目指しましょう。



■まとめ


今回紹介した資格には、足場の仕事をする上で必須のものもありますが、多くは「持っていると仕事の幅が広がる資格」です。有用性の高い資格を持っていれば、能力の高さを公的に証明できるため、どの会社に行ってもさまざまな仕事を任せてもらえます。そして当然、給料も高くなるのです。


染谷セーフティサービスでは、所属する職人全員が資格を持っています。その種類も、足場組立、ゴンドラ、フルハーネス、国家資格鳶1級などさまざまです。弊社では資格取得サポートに力を入れており、全員がこの制度を使って資格を取得しました。もちろん、給与や手当もアップしています。


さらに、弊社では分業制にしているので、職人は資材の積み込みなどは基本的に行いません。そのため、足場の作業に集中でき、残業や体への負担も最小限にできています。軽量かつ強度に優れた次世代足場を保有・利用しているので、作業も安全・安心。職人の負担を軽減し、働きやすい環境を目指しています。足場の仕事に興味のある方は、お気軽にご連絡ください。


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